自分の演奏の録音を聴いて、
- こんなはずじゃない~
- かっこ悪い~
と思ったことがある人も多いと思います。
私もそう思っています。
それを先生に相談したところ、
まあいろいろと原因はあるものの、
一つの大きな問題として、
ジャズのアーティキュレーションになっていない
ということが分かりました。
練習方法についても教えてもらったので、
今回はアーティキュレーションについて書きます。
アーティキュレーションの練習方法
ジャズ、特にビバップのアーティキュレーションは
日本の音楽のアーティキュレーションとは全く違うと思います。
なので、意識的に勉強して練習しないと、
普段の生活の中で勝手に身につくものではないです。
その練習方法なんですが、
スキャットを研究すること
なんだそうです。
いわゆる、歌手がアドリブでドゥビドゥバと歌うあれですね。
あのアーティキュレーションというか、
強弱の付け方だったり、発音の感じを身に付けて、
それを楽器で表現する感じなのだそうです。
なので、
- 上手なスキャットの演奏をひたすら聴き
- 一緒になって歌えるようになること
が、一番の練習方法とのことでした。
参考音源
じゃあ何を聴けばいいのということなのですが、
スキャットが上手な人で教えてもらった一人が、
サラヴォーン(Sarah Vaughan)でした。
YouTubeでスキャットをしている動画を見つけたので、
こちらでご紹介します。
この動画の55:30くらいから始まる
IF I HAD A BELL
という曲が、全編にわたってスキャットをされています。
普通にかっこいいですし、聴いていて楽しい気持ちになります。
まとめ
今回は、ジャズのアーティキュレーションについてでした。
私もこれから練習していきますが、
早くかっこよく吹ける人たちの仲間入りをしたいですね。
まずは、このスキャットを口ずさめるようになるまで聴きこみたいと思います。